DateTime
PHP Manual

DateTime::modify

(PHP 5 >= 5.2.0)

DateTime::modifyタイムスタンプを変更する

説明

オブジェクト指向型

public DateTime DateTime::modify ( string $modify )

手続き型

DateTime date_modify ( DateTime $object , string $modify )

strtotime() 形式で加算あるいは減算することによって DateTime オブジェクトのタイムスタンプを変更します。

パラメータ

object

手続き型のみ: date_create() が返す DateTime オブジェクト。 この関数は、このオブジェクトを変更します。

modify

日付/時刻 文字列。有効な書式については 日付と時刻の書式 で説明しています。

返り値

メソッドチェインに使う DateTime オブジェクトを返します。失敗した場合に FALSE を返します。

変更履歴

バージョン 説明
5.3.0成功した場合の返り値が NULL から DateTime に変更されました。

例1 DateTime::modify() の例

オブジェクト指向型

<?php
$date 
= new DateTime('2006-12-12');
$date->modify('+1 day');
echo 
$date->format('Y-m-d');
?>

手続き型

<?php
$date 
date_create('2006-12-12');
date_modify($date'+1 day');
echo 
date_format($date'Y-m-d');
?>

上の例の出力は以下となります。

2006-12-13

例2 月の加減算には注意

<?php
$date 
= new DateTime('2000-12-31');

$date->modify('+1 month');
echo 
$date->format('Y-m-d') . "\n";

$date->modify('+1 month');
echo 
$date->format('Y-m-d') . "\n";
?>

上の例の出力は以下となります。

2001-01-31
2001-03-03

参考


DateTime
PHP Manual