(PHP 4, PHP 5)
imagepsencodefont — フォントの文字エンコードベクトルを変更する
ファイルから文字エンコードベクトルをロードし、変更します。 PostScript フォントのデフォルトベクトルは、127以上の位置には文字 がほとんどないので、英語以外の言語を使用する場合には 恐らくこの部分を変更したいと思うことでしょう。
この関数を頻繁に用いている場合には、ずっと優れた方法として 設定ファイル で ps.default_encoding が正しいエンコードファイルを指すようにして エンコード法を定義する方法があります。この場合、 自動的にロードされる全てのフォントは、正しいエンコードとなります。
imagepsloadfont() が返すフォントリソース。
このファイルの正しいフォーマットは、T1libs のドキュメントに記述されています。 T1libs には、すぐに使用できるファイルとして IsoLatin1.enc および IsoLatin2.enc が含まれています。
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
例1 imagepsencodefont() の例
<?php
// .pfb フォントファイルを読み込みます
$font = imagepsloadfont('./px3l.pfb');
// T1lib に、ISO Latin 1 エンコーディングを使うよう指示します
imagepsencode($font, './IsoLatin1.enc');
// ここでフォントに対する操作をします
// フォントをメモリから開放します
imagepsfreefont($font);
?>
注意: この関数は、PHP が --with-t1lib を指定してコンパイルされている場合のみ使用可能です。