(PHP 4, PHP 5)
localtime — ローカルタイムを得る
localtime() 関数は、C 言語の 同名の関数コールにより返される構造体と同じ内容の配列を返します。
オプションのパラメータ timestamp は、 integer 型の Unix タイムスタンプです。 timestamp が指定されなかった場合のデフォルト値は、 現在の時刻です。言い換えると、デフォルトは time() の返り値となります。
FALSE に設定されるか省略された場合は、 配列は通常の数値を添字とした配列として返されます。 TRUE に設定された場合は、 localtime() は C 言語の関数 localtime のコールにより返される構造体の全ての要素を有する連想配列を返します。 この連想配列の各キーの名前は次のようになります。
すべての日付/時刻関数は、 有効なタイムゾーンが設定されていない場合に E_NOTICE を発生させます。また、システム設定のタイムゾーンあるいは環境変数 TZ を使用した場合には E_STRICT あるいは E_WARNING を発生させます。 date_default_timezone_set() も参照ください。
バージョン | 説明 |
---|---|
5.1.0 | タイムゾーンがおかしい場合に E_STRICT や E_NOTICE が発生するようになりました。 |
例1 time() の例
<?php
$localtime = localtime();
$localtime_assoc = localtime(time(), true);
print_r($localtime);
print_r($localtime_assoc);
?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
Array ( [0] => 24 [1] => 3 [2] => 19 [3] => 3 [4] => 3 [5] => 105 [6] => 0 [7] => 92 [8] => 1 ) Array ( [tm_sec] => 24 [tm_min] => 3 [tm_hour] => 19 [tm_mday] => 3 [tm_mon] => 3 [tm_year] => 105 [tm_wday] => 0 [tm_yday] => 92 [tm_isdst] => 1 )