(PECL maxdb >= 1.0)
maxdb_fetch_lengths -- maxdb_result->lengths — 結果セットの現在の行のカラムの長さを返す
手続き型
オブジェクト指向型
maxdb_fetch_lengths() 関数は、result が表す結果セット内の現在の行の、すべてのカラムの長さを配列で返します。 成功した場合はカラムの長さを含む数値添字の配列、 失敗した場合に FALSE を返します。
各カラムの長さ (終端の null 文字を含まない) を表す整数値の配列、 あるいはエラー時には FALSE を返します。
maxdb_fetch_lengths() は、 結果セットの現在の行に対してのみ有効です。 maxdb_fetch_row/array/resource をコールする前や、 結果セットのすべての行を取得した後にこの関数をコールすると、 FALSE を返します。
例1 オブジェクト指向型
<?php
$maxdb = new maxdb("localhost", "MONA", "RED", "DEMODB");
/* 接続を調べます */
if (maxdb_connect_errno()) {
printf("接続に失敗しました: %s\n", maxdb_connect_error());
exit();
}
$query = "SELECT * from hotel.customer WHERE cno = 3000";
if ($result = $maxdb->query($query)) {
$row = $result->fetch_row();
/* カラムの長さを表示します */
foreach ($result->lengths as $i => $val) {
printf("フィールド %2d の長さは %2d\n", $i+1, $val);
}
$result->close();
}
/* 接続を閉じます */
$maxdb->close();
?>
例2 手続き型
<?php
$link = maxdb_connect("localhost", "MONA", "RED", "DEMODB");
/* 接続を調べます */
if (maxdb_connect_errno()) {
printf("接続に失敗しました: %s\n", maxdb_connect_error());
exit();
}
$query = "SELECT * from hotel.customer WHERE cno = 3000";
if ($result = maxdb_query($link, $query)) {
$row = maxdb_fetch_row($result);
/* カラムの長さを表示します */
foreach (maxdb_fetch_lengths($result) as $i => $val) {
printf("フィールド %2d の長さは %2d\n", $i+1, $val);
}
maxdb_free_result($result);
}
/* 接続を閉じます */
maxdb_close($link);
?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
フィールド 1 の長さは 4 フィールド 2 の長さは 3 フィールド 3 の長さは 5 フィールド 4 の長さは 6 フィールド 5 の長さは 5 フィールド 6 の長さは 21