(PHP 4, PHP 5)
putenv — 環境変数の値を設定する
サーバの環境変数に setting を追加します。 この環境変数は、カレントのリクエストを実行している間のみ存在します。 リクエスト終了時、環境変数は元の状態に戻されます。
ある種の環境変数が変更されることは潜在的なセキュリティリスクとなる 可能性があります。safe_mode_allowed_env_vars ディレクティブには接頭辞のカンマ区切りのリストが含まれます。セーフ モードでは、ユーザはこのディレクティブで指定された接頭辞で始まる名前 を有する環境変数のみを変更可能となります。 デフォルトでは、ユーザはPHP_ で始まる環境変数 (例えばPHP_FOO=BAR)のみを変更可能です。注意:この ディレクティブが空の場合、PHPはユーザに全ての環境変数を修正できる許可 を与えてしまいます!
safe_mode_protected_env_vars ディレクティブには、 カンマ区切りの環境変数のリストが含まれます。ユーザは、この環境変数 をputenv()により変更することができません。これら の変数は、safe_mode_allowed_env_varsが変更するこ とを許可している場合でも保護されます。
"FOO=BAR" 形式の設定。
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
例1 環境変数の設定
<?php
putenv("UNIQID=$uniqid");
?>
safe_mode_allowed_env_vars ディレクティブおよび safe_mode_protected_env_vars ディレクティブは、 セーフモード が有効な場合にのみ効果があります!