(PECL sam >= 0.1.0)
SAMConnection->peek — メッセージをキューから読み込み、それをキューに残したままにする
メッセージを取得するキューの識別子。
オプションの連想配列で、読み込み操作を制御するパラメータを指定します。
プロパティ名 | とりうる値 |
---|---|
SAM_CORRELID | これは、取得するメッセージの相関 ID 文字列です。 典型的な例は、"send" リクエストが返す相関 ID 文字列となります。 |
SAM_MESSAGEID | これは、取得するメッセージのメッセージ ID です。 |
このメソッドは SAMMessage オブジェクトを返します。 エラーが発生した場合は FALSE を返します。
例1 キューから次のメッセージを取得し、そのままメッセージをキューに残す
<?php
$msg = $conn->peek('queue://receive/test');
if (!$msg) {
// 取得に失敗しました!
echo "Peek failed ($conn->errno) $conn->error";
}
?>
例2 キューから指定したメッセージを取得し、そのままメッセージをキューに残す
<?php
$msg = $conn->peek('queue://receive/test', array(SAM_MESSAGEID => $messageId));
?>