(PHP 4, PHP 5)
sleep — 実行を遅延させる
seconds で与えられた秒数ぶんプログラムの実行を遅延させます。
秒単位の停止時間。
成功した場合にゼロ、エラーが発生した場合に FALSE を返します。
シグナルで中断した場合、sleep() はゼロ以外の値を返します。 Windows では、この値は常に 192 (Windows API の定数 WAIT_IO_COMPLETION の値) です。 その他のプラットフォームでは、残りの遅延秒数を返します。
指定した秒数 seconds が負の場合、 この関数は E_WARNING を発生させます。
バージョン | 説明 |
---|---|
5.3.4 | PHP 5.3.4 より前のバージョンでは、Windows で sleep() を実行すると、遅延が発生したときには常に NULL を返していました。 処理が完了した場合もシグナルで中断した場合も同じです。 |
例1 sleep() の例
<?php
// 現在の時刻
echo date('h:i:s') . "\n";
// 10 秒間遅延させる
sleep(10);
// 再開!
echo date('h:i:s') . "\n";
?>
この例の(10 秒後の)出力は以下のようになります。
05:31:23 05:31:33