(PHP 5, PECL sqlite >= 1.0.3)
sqlite_exec -- SQLiteDatabase->exec — 与えられたデータベースに対して結果を伴わないクエリを実行する
オブジェクト指向言語型スタイル (メソッド):
与えられたデータベースハンドル (dbhandle パラメータで指定される) に対して query によって指定される SQL ステートメントを実行します。
SQLiteは、セミコロンで区切られた複数のクエリを実行します。 これにより、ファイルからロードするかスクリプトに埋め込んだ SQL をバッチ実行することができます。
SQLite データベースリソース。手続きに従って、 sqlite_open() から返されます。 このパラメータは、 オブジェクト指向言語型メソッドを使用する場合は不要です。
実行するクエリを指定します。
クエリ内のデータは 適切にエスケープ する必要があります。
エラーが発生した場合、指定された変数に詰め込まれます。 SQL 文法エラーは sqlite_last_error() 関数では取得できないので、これは特に重要です。
注意: (MySQL のような)他のデータベースエクステンションとの互換性のため、 2 種類の構文がサポートされています。 推奨されるのは最初の構文で、dbhandle パラメータを 関数の最初のパラメータとするものです。
この関数はブール型の結果を返します。 成功時は TRUE、失敗時は FALSE を返します。 もしレコードを返すクエリを実行する必要がある場合は sqlite_query() を参照ください。
SQLITE_ASSOC および SQLITE_BOTH で 返されるカラム名は、設定オプション sqlite.assoc_case の値に基づき、 大文字小文字が変換されます。
バージョン | 説明 |
---|---|
5.1.0 | error_msg パラメータが追加されました。 |
例1 手続き型言語スタイルでの例
<?php
$dbhandle = sqlite_open('mysqlitedb');
$query = sqlite_exec($dbhandle, "UPDATE users SET email='jDoe@example.com' WHERE username='jDoe'", $error);
if (!$query) {
exit("Error in query: '$error'");
} else {
echo 'Number of rows modified: ', sqlite_changes($dbhandle);
}
?>
例2 オブジェクト指向言語型スタイルでの例
<?php
$dbhandle = new SQLiteDatabase('mysqlitedb');
$query = $dbhandle->queryExec("UPDATE users SET email='jDoe@example.com' WHERE username='jDoe'", $error);
if (!$query) {
exit("Error in query: '$error'");
} else {
echo 'Number of rows modified: ', $dbhandle->changes();
}
?>