(PECL wincache >= 1.0.0)
wincache_refresh_if_changed — キャッシュされたファイルのキャッシュエントリをリフレッシュする
ファイルのキャッシュエントリをリフレッシュします。ファイル名は引数で渡します。 引数を指定しなかった場合は、キャッシュ内のすべてのエントリをリフレッシュします。
リフレッシュしたいファイル名の配列。 絶対パスあるいは相対パスのどちらでもかまいません。
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
WinCache はキャッシュされたファイルを定期的にチェックし、 もしファイルが変更されていれば、キャッシュ内の対応するエントリを更新します。 デフォルトでは、このチェックは 30 秒おきに行います。 たとえば、ある PHP スクリプトが アプリケーションの設定が書かれている別の PHP スクリプトを更新するような場合、 設定はファイルに保存されているのに アプリケーション側ではキャッシュにある以前の設定を利用するという状況も発生し得ます。 そのような場合は、ファイルが変更されたらすぐにキャッシュをリフレッシュすることを推奨します。 次の例は、これをどのように行うかを示すものです。
例1 wincache_refresh_if_changed() の例
<?php
$filename = 'C:\inetpub\wwwroot\config.php';
$handle = fopen($filename, 'w+');
if ($handle === FALSE) die('Failed to open file '.$filename.' for writing');
fwrite($handle, '<?php $setting=something; ?>');
fclose($handle);
wincache_refresh_if_changed(array($filename));
?>