PHP の LDAP サポートはデフォルトで有効になっていません。 LDAP サポートを有効にして PHP をコンパイルするには、設定オプション --with-ldap[=DIR] を指定して PHP をコンパイルする必要があります。 DIR は LDAP をインストールしたディレクトリです。 SASL サポートを有効にするためには、システム上に sasl.h を用意し、 --with-ldap-sasl[=DIR] を指定する必要があります。
注意: Win32 ユーザへの注意
この拡張モジュールを動作させるには、 Windows システムの PATH が通った場所に DLL ファイルが存在する必要があります。 FAQ の "Windows で PHP のディレクトリを PATH に追加するにはどうすればいいのですか?" で、その方法を説明しています。 DLL ファイルを PHP のフォルダから Windows のシステムディレクトリにコピーしても動作します (システムディレクトリは、デフォルトで PATH に含まれるからです) が、これは推奨しません。 この拡張モジュールを使用するには、以下のファイルが PATH の通った場所にある必要があります。 libeay32.dll および ssleay32.dll
PHP 4.3.0 より前のバージョンでは、さらに libsasl.dll も必要です。
Oracle LDAP ライブラリを使用するには、Oracle 環境 が適切に設定されている 必要があります。