Memcached
PHP Manual

Memcached::set

(PECL memcached >= 0.1.0)

Memcached::setアイテムを格納する

説明

public bool Memcached::set ( string $key , mixed $value [, int $expiration ] )

Memcached::set() は、 指定したキー key で memcache サーバ上に value を格納します。 expiration パラメータで、 この値をいつ有効期限切れにするのかを制御することができます。

値に指定できるのは、リソース型以外の PHP の任意の型です。 リソース型はシリアライズすることができないため、使用することができません。 Memcached::OPT_COMPRESSION オプションをオンにすると、 シリアライズしたデータを格納する前に圧縮を行います。

パラメータ

key

値の格納先のキー。

value

格納する値。

expiration

期限切れとなるまでの時間。デフォルトは 0。詳細な情報は有効期限 を参照ください。

返り値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。 必要に応じて Memcached::getResultCode() を使用しましょう。

例1 Memcached::set() の例

<?php
$m 
= new Memcached();
$m->addServer('localhost'11211);

$m->set('int'99);
$m->set('string''a simple string');
$m->set('array', array(1112));
/* expire 'object' key in 5 minutes */
$m->set('object', new stdclasstime() + 300);


var_dump($m->get('int'));
var_dump($m->get('string'));
var_dump($m->get('array'));
var_dump($m->get('object'));
?>

上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。

int(99)
string(15) "a simple string"
array(2) {
  [0]=>
  int(11)
  [1]=>
  int(12)
}
object(stdClass)#1 (0) {
}

参考


Memcached
PHP Manual