この » PECL 拡張 モジュールは PHP にバンドルされていません。
この PECL 拡張モジュールをインストールする方法は、 マニュアルの PECL 拡張モジュールのインストール という章にあります。 新規リリース・ダウンロード・ソースファイル・管理者情報・CHANGELOG といった関連する情報については、次の場所にあります。 » http://pecl.php.net/package/wincache.
この拡張モジュールには二種類のパッケージがあります。PHP 5.2.X 用と PHP 5.3.X 用です。使っている PHP のバージョンにあわせて適切なほうを選びましょう。
この拡張モジュールをインストールする手順は次のとおりです。
どこか一時的な場所にパッケージを展開します。
php_wincache.dll を PHP の拡張モジュール用フォルダにコピーします。 このフォルダは、通常は PHP のバイナリファイルがあるフォルダと同じ場所にあって "ext" という名前です。たとえば C:\Program Files\PHP\ext のようになります。
php.ini ファイルをテキストエディタで開きます。通常は PHP のバイナリファイルと同じ場所にあります。 たとえば C:\Program Files\PHP\php.ini のようになります。
php.ini ファイルの最後に extension = php_wincache.dll という行を追加します。
php.ini ファイルを保存して終了します。
IIS Application Pools for PHP をリサイクルして設定の変更を適用します。 この拡張モジュールが有効になったことを確かめるには、 phpinfo 関数をコールする PHP のコードを書いた phpinfo.php というファイルをつくります。
PHP を使う IIS ウェブサイトのルートフォルダに phpinfo.php を保存し、 http://localhost/phpinfo.php を開きます。そして、表示されたウェブページから wincache というセクションを探します。 拡張モジュールが有効になっていれば、 phpinfo の出力に WinCache の設定項目が含まれるはずです。
注意: 拡張モジュールが有効になっていることを確認し終えたら、忘れずに phpinfo.php をウェブサイトのルートフォルダから削除しておきましょう。