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PHP Manual

ResourceBundle クラス

導入

ローカライズしたソフトウェア製品には、 現在のロケールによって切り替えるデータのセットが必要となることがよくあります。 たとえばメッセージやラベル、書式パターンなどです。 ICU のリソース機能を使うと、リソースセットを定義することができます。 ロケールに基づいてアプリケーションからこれを読み込み、 ロケールにかかわらず統一された方法でアクセスすることができます。

このクラスは ICU のリソースデータファイルへのアクセスを実装しています。 このファイルはバイナリデータの配列で、ICU がローカライズしたデータを保存するために使っています。

ICU リソースバンドルには、シンプルなリソースと複雑なリソースを保持することができます。 複雑なリソースとはコンテナ形式のもので、数値添字あるいは文字列添字 (PHP の配列と同じ) のいずれかの形式になります。シンプルなリソースは 文字列、整数、バイナリデータフィールド、整数の配列 のいずれかの型となります。

ResourceBundle からデータにアクセスするには、 配列を使う方法と foreach を使う方法、そしてクラスメソッドを使う方法があります。 シンプルなリソースの場合は PHP の値、複雑なリソースの場合は ResourceBundle オブジェクトとして取得できます。 リソースはすべて読み込み専用となります。

クラス概要

ResourceBundle {
/* メソッド */
__construct ( string $locale , string $bundlename [, bool $fallback ] )
int count ( void )
static ResourceBundle create ( string $locale , string $bundlename [, bool $fallback ] )
int getErrorCode ( void )
string getErrorMessage ( void )
mixed get ( string|int $index )
array getLocales ( void )
}

目次


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