php.ini の設定により動作が変化します。
expect 拡張モジュールを設定するために、 設定ファイル php.ini に 設定項目が用意されています。
名前 | デフォルト | 変更可能 | 変更履歴 |
---|---|---|---|
expect.timeout | "10" | PHP_INI_ALL | |
expect.loguser | "1" | PHP_INI_ALL | |
expect.logfile | "" | PHP_INI_ALL | |
expect.match_max | "" | PHP_INI_ALL |
以下に設定ディレクティブに関する 簡単な説明を示します。
データを待ち受ける際のタイムアウト時間です。 expect_expectl() 関数で使用されます。
"-1" を指定すると、タイムアウトを発生させないようにします。
注意:
"0" を指定すると、expect_expectl() 関数は 結果を直ちに返します。
expect が、子プロセスの出力を標準出力に送るかどうかを指定します。 典型的な対話型プログラムは入力した内容を表示するので、これを使用すれば 対話の両方の側を表示することができます。
子プロセスの出力内容が書き込まれるファイルの名前。もしファイルが 存在しない場合は新しく作成されます。
注意:
この設置が空欄でなかった場合、 expect.loguser の設定内容に かかわらず出力が書き込まれます。
パターン内のアスタリスクとのマッチに使うバッファのデフォルトサイズ (2000 バイト) を変更します。