(PHP 4 >= 4.0.6)
xslt_set_log — ログメッセージを書き込むためのログファイルを設定する
この関数により、XSLT ログメッセージを書き込むためのファイルを設定することができます。 XSLT ログメッセージはエラーメッセージとは異なります。 実際のエラーメッセージではなく、XSLT プロセッサの状態に関連するメッセージです。 何かかおかしいとき XSLT のデバッグを行う助けになります。
デフォルトではロギングは無効です。有効にするには、 まずロギングを有効にするためのブール型のパラメータを用いて xslt_set_log() をコールする必要があります。 もしデバッグのためにログファイルを設定したい場合、 ファイル名を含む文字列を渡す必要があります。
xslt_create() で作成した XSLT プロセッサリンク ID。
このパラメータには、ロギングをオン・オフするトグルとしてのブール型の値、 あるいはエラーもロギングするためのログファイルを含む文字列を指定します。
値を返しません。
注意:
Windows を使用している場合、 file:// がパスの前に必要であることに注意してください。
例1 XSLT のロギング機能の使用法
<?php
$xh = xslt_create();
xslt_set_log($xh, true);
xslt_set_log($xh, getcwd() . '/myfile.log');
$result = xslt_process($xh, 'dog.xml', 'pets.xsl');
echo $result;
xslt_free($xh);
?>