(PHP 4 >= 4.3.0)
xslt_set_object — コールバック関数を解決するためのオブジェクトを設定する
この関数は、全てのコールバック関数を解決するため、 processor に object の内部情報を利用できるようにします。
コールバック関数の宣言は xslt_set_sax_handlers(), xslt_set_scheme_handlers(), xslt_set_error_handler() で行い、それが object のメソッドとみなされます。
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
例1 独自のエラーハンドラとしてメソッドを使用する
<?php
class my_xslt_processor {
var $_xh; // XSLT プロセッサ
function my_xslt_processor()
{
$this->_xh = xslt_create();
// $this オブジェクトをコールバックリゾルバにする
xslt_set_object($this->_xh, $this);
// エラーを処理させる
xslt_set_error_handler($this->_xh, "my_xslt_error_handler");
}
function my_xslt_error_handler($handler, $errno, $level, $info)
{
// 差し当たり、引数を見るだけ
var_dump(func_get_args());
}
}
?>