この PECL 拡張モジュールをインストールする方法は、 マニュアルの PECL 拡張モジュールのインストール という章にあります。 新規リリース・ダウンロード・ソースファイル・管理者情報・CHANGELOG といった関連する情報については、次の場所にあります。 » http://pecl.php.net/package/tokyo_tyrant
この拡張モジュールを使うには、INI 設定に extension=tokyo_tyrant.so を追加します。
ttserver -port 2000 -ext /path/to/expire.lua -extpc expire 30.0 '/tmp/sessions.tct#idx=ts:dec'
注意: expire.lua は、tokyo_tyrant 拡張モジュールのソースに含まれています。
注意: tokyo_tyrant.session_salt はすべてのサーバ上でマッチしなければなりません。
このセッションハンドラは、次のようなセッション ID を作成します。 8b0e27a823fa4a6cf7246945b82c1d51-a5eadbbed1f2075952900628456bfd6830541629-0-5460
各パートは、左から順に次のような意味となります。
チェックサムは、ノード ID、主キー、セッション ID そして salt の SHA1 サムとなります。 これを使うことで、セッション ID からノードや主キーへのマッピングが高速に行えるようになります。 わざわざ検索する必要がないからです。セッション ID を再生成すると最初のふたつの部分が変わりますが、 ノードと主キーのマッピングはそのままとなります。
一部のノードがダウンしたときのフェイルオーバー処理は、INI 設定 tokyo_tyrant.allow_failover、 tokyo_tyrant.fail_threshold および tokyo_tyrant.health_check_divisor で制御します。フェイルオーバーが許可されると、 セッションハンドラは正常なノードにセッションをマップして新たに空のセッションを作成します。