いちいちサーバーにアップロードしてテストするのも面倒くさいですよね。そこで、自分のPCでPHPスクリプトが実行できるような環境を作りましょう、、ということなのです。

■必要なもの
・WWWサーバープログラム（Apache，AN HTTPD等）
・PHPプログラム（当たり前ダ

ここではWin2k+AN HTTPD+PHPの組み合わせで説明していきたいと思います。AN HTTPDは日本語なので比較的わかりやすいし、ApacheやIISなどに比べても軽いのでおすすめです。Win98の環境でもほぼ同じやり方で行けると思います

■PHPの現時点のバージョンは4.0.4pl1でした。
http://www.php.net/downloads.phpからISAPIの方をDLします
常に最新版を確認してください。1/30現在4.1.1です。 Installerの方はCGI専用です。

Zipを適当な場所に解凍します。（例：c:\php）

c:\php\php4ts.dll を c:\WINDOWS\System32（98ならc:\Windows\System）にコピーします。

c:\php\php.ini-dist を php.ini にリネームして c:\WINNT（98ならc:\Windows） にコピーします。

php.ini は特に設定をいじらなくても動くはずです。

追記：php.iniの設定は
セッションを使うなら−−−session.save_path = c:\php\tmp
PEARを使うなら−−−include_path = ".;c:\php\includes;c:\php\pear;"
と変更しましょう
注） PHP 4.1.2 以降では php.ini で、
cgi.force_redirect = 1 -> 0 と変更し、行頭の ; を削除してアンコメントします
; cgi.force_redirect = 1
　↓
cgi.force_redirect = 0

PHP 4.1.0 以降では、php.iniで register_globals = Off になっています。そのため古いスクリプトではフォームから入力した文字列の受け渡しが正しく処理されません。
参照http://php.s3.to/off.txt

■AN HTTPDの現時点のバージョンは1.38bでした
AnHttpdのHP

Zipを解凍して適当な場所にインストールします。（例：c:\Program Files\httpd132f）

タスクバーに黄色いアイコンが出るので、「右クリック」→「ｵﾌﾟｼｮﾝ一般(G)」を開きます。

■ ISAPIとしてPHPを動かす場合（おすすめ）

「実行する」にチェック。「拡張子」に .php,.php3 (カンマ区切り)
「実行プログラム」に c:\php\sapi\php4isapi.dll 「PATH_TRANSLATEDを使う」チェック、動かないなら外してみる。

■ CGIとしてPHPを動かす場合

「実行プログラム」にc:\php\php.exe を指定します。あとは上といっしょ

動作確認してみましょう

まず <?phpinfo();?> と書いたテキストファイル test.php を用意して、設定したﾄﾞｷｭﾒﾝﾄﾙｰﾄ（私の場合 D:\php）に置きます。

http://127.0.0.1/test.php

ここにアクセスして↓のようなのが出れば PHPが動いてます。やったね
もしエラーが出るなら、とりあえず普通のHTMLが見れるか試してみてください。

PHP Version 4.0.4pl1

This program makes use of the Zend scripting language engine: Zend Engine v1.0.4, Copyright (c) 1998-2000 Zend Technologies

AnHTTPdｲﾝｽﾄｰﾙは　http://homepage1.nifty.com/yito/anhttpd/faq/php.htmlここの方が詳しいです
ISAPI強制終了が起きる場合はphp.iniの設定をここを参照して書き換えます

あ〜メンドくさそうと思ったお方はXAMPPを使いましょう。Apache＋PHP＋MySQLその他が一度にインストールできます。

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